

Haru 2022.08.01〜
メンバー: 伊藤真一 ⼤塲佑哉 關戸麻結 和泉圭悟 伊藤純平 中田雅人
Haruは、広場恐怖症治療のためのVR曝露療法アプリケーションです。
広場恐怖症とは何か? 広場恐怖症は、パニック発作を起こした経験から、発作を想起する場所を回避する病気のことであり、特に電車や飛行機などの閉じられた空間に行けなくなる方が多い病気です。 患者数ですが、日本には約132万人(日本のみ*人口の約1.7%)いると推定されています。加えて、その1/3の約44万人が家から出られないと言います。
広場恐怖症の残酷さとは 広場恐怖症が原因で、学業や仕事を諦めてしまっている方が多くいるという現実があります。人生の可能性を閉ざしてしまう病気です。
治療法(原因療法) もっとも有力な治療法として、曝露療法があります。曝露療法とは、苦手な環境に実際に直面し、恐怖や不安を克服する治療法です。患者一人で行うのが一般的であり、加えて、"不安と恐怖"を繰り返す療法になるため、多くの方が中断してしまうつらい過酷な治療になります。尚、家から外に出ることができない方は、そもそもメンタルクリニックに行くことができず、広場恐怖症を治すための曝露療法の機会を持てずにいるといった問題もあります。
課題 現実での曝露療法は、患者の病状に合わせた環境を見つけることも、反復練習を行うことも難しく、すぐに離脱できず、電車賃(航空券代)のお金がかかるなど、ハードルが非常に高いです。
そこで、私たちはこの課題を解決するために、Haru(VR曝露療法アプリケーション)の開発を行うことにしました。現在、浜田山メンタルクリニックさんと共に電車を対象としたアプリケーション開発を進めており、数人ですが、治療も進めております。
現実空間での曝露療法と同等の効果を得るためには、"人"をリアルに再現すること必須であることがわかりました。
そこで現在は、電車のセットを用意しそこでVRカメラを用いて、人を現実空間から持ってくることにしました。
その人の動画をCGから作成したVR動画と合成することで、クオリティーの高い動画を作成することに成功しました。
尚、この方法は、日本、中国、アメリカで特許申請をしております(参考URL)

これからの展開
まずは、治療の実績をつくり、その成果をもとに資金調達を行い、 電車だけでなく他の場所・場面も対象にしたいと考えております。
現在は、最も多くの患者が困っている「電車」のアプリケーション開発を行なっておりますが、次は「飛行機」、「車」、「スーパーマーケット」、「映画館」の順に開発を行います。
開発を行うにあたり、環境音等の録音や広報において各社(図は例)の協力が必要です。(ご紹介いただけると嬉しいです)
また、社交不安症(例:人前でのスピーチが苦手)などにも展開できるかも知れません。 VRは多くの不安症治療に展開可能であり、積極的に展開していきたいと思っています。
最後に 体験(無料)については、随時募集しておりますので、ご希望の方はご連絡ください。

その他
Haruの名前の由来
春は不安だけど、挑戦する季節。これが曝露療法にぴったりだと思い、Haruと名付けました。
タグライン
行きたいところへ、なりたい自分に
コンペ受賞歴
・芝浦ビジネスモデルコンペティション 最優秀賞
・第7回東京女子大学ビジネス・プランニング・コンテスト 最優秀賞
・第21回 学生ビジネスプランコンテスト 努力賞
・Tokyo Digiconxピッチイベントファイナリスト
・TOYONOMA PITCH 2025 ファイナリスト
展示
・Tokyo Digiconx @東京ビッグサイト
・研究から社会実装へ―VRでつなぐ未来 @芝浦工業大学豊洲図書館
執筆
・KENCHIKU新聞No.45~No.48(執筆中)
